TOEIC、リスニングの学習アドバイス

TOEICのテストは、実力がしっかり身についた後に、突然じわじわと上がります。
今は、焦らないで、宿題と、テストを定期的に受けることを続けてくださいね。

宿題は、同じ過ちを繰り返さないように、注意深くやることで、力がついていきます。

リスニングは、慣れるまで大変だと思いますけど、コツコツやって下さい。
学習のポイントは、

1.英語の音をキチンと取れるようにする。
これは、文字を見ないで一文を聴き、聴けてない音を、自分の口で出して脳に覚えこませることです。
もっとも効果があるのは、自分の声を録音して、その一文と聴き比べることです。
発音できない音は、聞き取れません。
聞き取れない音があれば、リスニングを続けても、意味が取れることはありません。
もっとも、地味で基本の、「音を聴きとる」訓練をまず最初に行います。

2.一文や数文の短い英語で、意味をしっかり取る。
音が取れるようになったら、一文を聞いて、書き出してみる勉強が効果的です。
書いた文が、文法的におかしいならば、
この練習を続けることで、文法的におかしくない文の聞き取りができるようになります。

3.TOEIC用のCDなどで、学習する。
もし、TOEICの教材でリスニングを練習するなら、まずは、簡単なものからやって下さい。
リスニングは背伸びして学習しても時間のムダです。
ましてや、知らない単語や、複雑な文を聞いてもなんのトレーニングにもなりません。
読めばハッキリわかるものを、音声でキチンと聞き取れるようにする。
書き出せるくらいに聞き取れる練習が大事です。

4.ドラマなどを見る
会話の表現は、テキストや書き言葉とは違います。
これは、たくさん経験したり、慣れることが必要です。
そのためには、映画やドラマを見ることも勉強です。
趣味や娯楽のつもりで英語を勉強することも、真の力をつけるのにとても大事ですよ。