サンプル 初級:レッスン1
3回のレッスンで、つぎの英文をよめるようにします。
Shares in Japan’s Skymark Airlines soared Friday after the company said it was negotiating with Airbus to reduce a breach-of-contract penalty tied to the collapse of a $2.2 billion jet order.
Japan today
文を読みやすく変えてみましょう
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文には、以下のS[V]O:「誰がどうした」が含まれています。
Shares [soared]
株は上がった
[after] the company [said] (that)
発表のあと
it [was negotiating] ([with] Airbus)
交渉中
[to reduce] penalty
ペナルティ削減
penalty [tied] ([to] the collapse of jet order)
ジェット機注文破棄のペナルティ
ここでしっかりS[V]O:「誰がどうした」を頭に入れて下さいね。
これが”さいごまで”英文を読む軸になります。
この軸がブレると、英文が読めなくなりますよ♪
[前]Oのせつめいを確認しましょう
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[前]Oは、名詞 or 文の説明です。なにを説明しているか確認します。
Shares ([in] Japan’s Skymark Airlines)
スカイマークの株
it [was negotiating] ([with] Airbus)
スカイマークは、エアバスと交渉中
penalty [tied] ([to] the collapse of jet order)
ジェット機注文破棄のペナルティ
collapse ([of] (a $2.2 billion jet) order)
ジェット機注文の破棄
なにの説明か?確認が済んだら、この内容はいったん忘れます!
[前]Oのせつめいを頭に入れながら読むと、文が読めなくなります。
英文を読むときは、
S[V]O:「誰がどうした」だけを軸に読みます。
[前]Oの説明は、無視して文を読みます。
S[V]Oと[前]Oに分けて、文を読みましょう
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Shares [soared]
株は上がった
[after] the company [said] (that)
発表のあと
it [was negotiating]
交渉中
[to reduce] penalty
ペナルティを減らす(目的)
[前]O
Shares ([in] Japan’s Skymark Airlines)
スカイマークの株
it [was negotiating] ([with] Airbus)
スカイマークは、エアバスと交渉中
penalty [tied] ([to] the collapse)
破棄に関するペナルティ
collapse ([of] (a $2.2 billion jet) order)
ジェット機注文の破棄
誤訳する理由は2つ、
– はじめから、日本語に訳しながら、だらだら読んでしまう
– せっかく英語のまま理解した文を、あえて日本語に言い換えてしまう
日本語に訳さず、
英語のまま「誰がどうする」、「場所、時間、理由」のせつめいを理解しましょう。
!せっかく英語のまま理解したら、あえて日本語に言い換えません!
大変お疲れ様でした♪
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